ピラティス ロールアップが難しい
2020/01/12
柔軟性は何歳からでも!
スパインムーブメント
スパインムーブメントからピラティスへ
スパインとは背骨です
背骨は24個の椎骨がSのようなカーブを描きながら連なっている形状です。
この背骨一つ一つの繋がっているまわりの筋肉や筋膜が硬くなってしまうと、背骨の動きを悪く不自由にしてしまいます
例えば股関節が硬く足が開かない、という方は自覚しやすいですが背骨の柔軟性には気づきにくいのです。でもね、背骨の年齢がその人の年齢、というくらい、実は背骨の柔軟性や弾力性は健康にとても重要なんですよ。
背骨は体の真ん中にあり、姿勢を保持したり動きを作ったり、血液や神経もたくさん通っています。
その大事な背骨を意識的に動かしていくムーブメントがクラシカルなピラティスにはたくさんあります。
ですが現代人は特に車などの発達で歩かない、運動不足な上、スマホが生まれて悪姿勢の時間が多くなり、普通にピラティスの動きをしたくても背骨が固まっていて思うように動かせない方が本当に多くいらっしゃいます。
そこで、先に背骨を中心に肩関節、股関節などを筋膜の走行に沿って動かしてまずはある程度は動くようになってからピラティスのエクササイズをすると、できなかったムーブメントが簡単にできるようになったりします
ロールアップなどは特に腰椎の柔軟性があると簡単です!
それが新しい考え方、スパインムーブメントピラティス
当スタジオではトリガーポイントなど関節の一番凝っている場所を狙ったマッサージボールを使用しての筋膜リリースを行ったあと、さらにストレッチしながらのスパインムーブメントピラティスをしてピラティスを行っていくこともいたします
体は繋がっています、全身をバランスよく使っていきますと、背骨も柔らかく動くようになります。
上の写真から下の写真のように、可動域が広がっていくスパインムーブメントピラティスはたった1回のレッスンでも今までにない体の柔軟性を背骨でも感じることができ、感動です