流れに委ねる生き方をするために
2024/05/20
今日は絵里先生とランチがてら楽しいおしゃべりをしました、そこで出た色んなお話のうちの一つ、「体中の筋膜の働き、テンセグリティ構造でお互いの張力で伝達しあいバランスを取り合って体は機能しやすくなる」という事実。
実は筋膜は身体中に張り巡らされていて、筋肉や血液などを差し置いて、1番の体積を持っているんですよ!
その筋膜たちは脳を介さずお互いに伝達しあってどんな動作にもバランスを取ってくれます、例えば足を前に出した時に転ばないように、多くの筋膜組織が後ろに引っ張る力などを勝手に判断し、発揮してくれています。そう、脳を介さずに!
だから筋膜たち全員が滞りなく、張力を発揮できるような状態だとまさに、運動神経が良いね!って感じの美しく無理のない軽やかな動作になります。転んだりもしづらいのです。
筋膜リリースが大切なのも納得ですよね!
全身の筋膜に癒着がなく、スルスルとたっぷり水分で潤っていたらまさに赤ちゃんのような柔らかい身体です。
そんな身体だったら凝りもないしとっても楽!心地良さそうですね〜〜
それにしても、身体とは本当に何てすごい機能を持っているんでしょう!食べたものが色々な内臓器官を通って仕事され、血や肉になり余分なものはちゃんと外に排出されたり、ちゃんと朝は起きれる、夜は眠れる、そういったホルモンも勝手に放出される自律神経。
脳は色々なことを覚えたり、余計なことはちゃんと忘れてくれたり、聞きたくないことなノイキャンみたいなことをしてくれていたり・・
何かしらのウイルスをやっつけるための発熱だけでなく、明日の学校行きたくないな〜〜の感情があればちゃんと知恵熱という熱を出してくれたり!
数えきれない何億もの機能を持って生命を維持してくれていますね。
だからこそ、身体は何でも知っていますね!身体と仲良くなることで自然な計らいの流れの中で力むことなく楽に幸せに生きることができるって私は思います。
身体の声を聞いて、生理現象を第一優先にね。眠い時は眠る、お腹が空いたら食べる、お腹いっぱいになったらもうやめる、おトイレを我慢しない。
そして毎日、私のお身体に感謝して、大切にしてあげたいと思います。